【第653】本日の日経新聞 |
本日の日経新聞に「在宅勤務35%が導入」という記事がありました。
内容としては、回答企業(602社)の35%が在宅勤務を導入していると回答した。育児や介護をしながら働く人が増えるなか、社員がライフスタイルに合った場所で働くことで生産性を高めようとする企業が目立つということです。
在宅勤務だけでなく、職場にわざわざ出勤して仕事をするという日本では当たり前と考えられることが今後は変わってくることは予想されます。
これは業種によって変わり、私たちのようなサービス業(接客業)では現実的に難しいですが、様々な仕事で徐々に広がりを見せ、これはインターネットの普及によってもたらさせたものであり、昔では考えられなかった働き方が現実になってきます。
そのことによって、もたらされる恩恵は非常に多く、1つは記されているように育児や介護をしながら働くことができるということです。
そのほかの大きな恩恵は「時間」であります。
会社に出勤すると何時から何時まで労働するという拘束時間があるのですが、働き方の変化によりそのような概念がなくなっていきます。
そのため、自由な時間に仕事ができ、時間の選択方法が大きく変わることが人生を豊かにすることに繋がっていきます。
皆さんも毎日同じ時間に出勤するために満員電車の中、通勤することを苦痛に感じているはずです。
また、時間に追われるのではなく、時間を選べるようにすることを望んでいるはずです。
ただ、すべての方がこのような選択をできるようになるわけではありません。
一部の方だけがこのような働き方ができるようになり、その他大勢の方は現在と変わらない働き方をするのではないかと思います。
この違いが何であるのかというと1つは「イノベーション力」であると思います。
イノベーション力が今後の働き方を大きく変えていくキーワードになり、この能力を高めることができなければ、今までと変わらぬ働き方になってしまうと感じます。
働き方は個々の価値観が大きいと思うので、様々な意見があると思うのですが、時間に追われることがない働き方は1つ大切なことであると感じます。
私自身はまだ具体化することができていませんが、自分なりにこう働きたいという思いは持っているので、その思いをより具体化していき、現実にできるように日々の内省でその差を埋めていくことができるようにしていきたいと思います。
今後どのようになっていくのかは楽しみですね!