2016年 01月 19日
【第19】VIVAライド |
クラブではそれぞれスタッフが担当のレッスンを持っています。
私の場合、GroupPower・VIVAライドの2つのレッスンをしています。
クラブには、パーソナル・グループ・フリーが存在しており、
お客さまはそれぞれ3つの中から選択して運動をしています。
レッスンの場合はグループに属しており、1人でトレーニングを行うのではなく
複数人で一緒にトレーニングを行っていくのが特徴となっています。
メリットとしては、トレーニングを一緒にすることによってお客さま同士の
関係性を築くことができることや情緒的価値を提供することができる点であると思います。
一方、デメリットとしては運動強度をお客さま自身で選ぶことができるので
より効果的にカラダを変えていくという面では他の比べると劣る点であると思います。
ただ、グループレッスンとは、スタジオなどで行うエアロやヨガなどの多いため、
どちらかというと筋トレなどでカラダを変えていくという観点より
情緒的価値を提供することが目的であることが多いと思います。
私が行っているVIVAライドも自転車を使った有酸素系トレーニングであり、
有酸素トレーニングをしたい方や心肺機能を高めたい方を対象したレッスンです。
上記したようにお客さま自身で運動強度を選択できるので、トレーナーは如何に
お客さまに最高の状態でレッスンを終了して頂けるように雰囲気づくりや声かけを
行っていくのかが重要になってくると思います。
人間はしんどくなってしまったらサボろうと思ってしまう人が多いと思います。
しかし、そのような思いになっている人の気持ちを高め、最後まで自分自身を
追い込んで頂けるように意識して行っています。
運動した人ならわかる方も多いと思いますが、頑張ってトレーニングを行い
それが終了したらなんだか気持ちいい気分になると思います。
その気分を味わって頂くためにどうすれば良いのかを考えています。
そのことが本来の価値提供のほかに情緒的価値の提供にも繋がっていくと思うので、
その点を今後も高めていけるようにしていかなければいけませんね。
これはレッスンのときだけでなく、ジム内での接客などでも同じことであると思うので、
如何にお客さまをモチベートできるかはトレーナーに必要な能力であると思います。
by akasi25
| 2016-01-19 21:50