2016年 10月 30日
【第238】フットサル観戦 |
本日はフットサルサークルのメンバーとFリーグを観戦してきました。
Fリーグとは、日本フットサルリーグのことであり
現在は全12チームが総当たり戦で試合を行います。
サッカーとは違い、すべてのチームがプロチームではないので
いわゆるセミプロリーグと言われるものになっています。
今回、初めてFリーグを観戦したのですが感想としては
思ったより観客がおり、盛り上がっているなぁと感じました。
しかし、今回の観客は1,523名で野球やサッカーに比べると圧倒的に
少なく運営などを考えると厳しいことは間違いないと思います。
また、スポンサー数も見た感じは非常に少なかったので
プロ化を目指しているということですが現状としては
なかなか厳しいのではないかと感じました。
スポーツの世界ではスポンサーというものは非常に重要であり
スポンサーがいなければプロ化されることは無理であると思います。
一方、スポンサーの立場で考えるとより多くの方へ認知されることが
重要であり、そのためには観客がどれくらい入るかは重要なことです。
フットサルの観客は今回1,523名だったのに対して
サッカーの場合1万~4万人、野球の場合は3万~5万人くらいの観客が入ります。
そのことを考えると圧倒的にフットサルは不利になります。
フットサル施設自体の集客できる数もサッカーや野球に比べると
圧倒的に少ないのでこの問題はある意味仕方のないことです。
そのため、他の取り組みを通じてスポンサーを集める必要があります。
その点は各チームのフロントの腕の見せ所になり、
協会としてもサポートをしていく必要があります。
今後、フットサルにも注目していきたいと思います。
会場の雰囲気は決して悪くなかったです。
試合内容自体は、圧倒的に力の差があったように感じました。
個々の選手のレベルの違いはそんなにわからなかったのですが
チームとしての完成度は違いました。
ボールに寄せるスピードや距離、連動など基本的なところに違いを
見ることができたので、基本というのは非常に大切であると感じました。
この基本を如何に徹底できるのかですべては変わり
これはスポーツでもビジネスでも同じことが言えますね。
なかなか面白かったので、また見に行きたいと思います。
by akasi25
| 2016-10-30 22:29