2017年 05月 28日
【第459】周りのことを考えない |
先日のブログでカフェを利用するということを書いたのですが、カフェを利用しているときに感じることが、周りのことを考えずに行動してしまう人がいるということです。
例えば
・周りのことを考えずに大きな声で話をする
・平気な顔で電話をする
カフェは勉強や読書をする場所ではなく、友人などと話をしてまったりする場所であるかもしれませんが、あくまで公共の場であるので、周りに迷惑をかけないようにすることは最低限注意する必要があります。
しかし、なにも考えずに自分だけの空間と勘違いして過ごしている人が多いように感じます。
これはカフェに限った話ではなく、他の公共の場である交通機関やレストランでも同じことが言えます。
私からすると意味のわからない行動であるのですが、「今が楽しければ良い」や「自分さえよければ良い」という思いが優先してしまうことで、周りのことを考えて行動することができていない状態になっています。
完全に自己中心的な世界に入り込んでしまっているということです。
世の中は自分の軸でしか見ることはできないのですが、すべてが自分中心に回っているのではなく他人と共存しながら回っています。
そのため、何をするにも周りのことを考えて行動する必要があり、そのことによって世の中をうまく回すことができているのではないかと思います。
また、この「周りのことを考える」ということは非常に大切なことであります。
周りのことを考えて行動することができるということは、周りのことを観察することができているということであり、それだけ広い視野で物事を見ることができているということです。
これは1つの能力であり、私のように接客業をしている人には必須であると思います。
私たちは周りの状況(お客さまの雰囲気など)を見ながら仕事をする必要があり、そのときに違和感を感じたら対応できるように準備する必要があります。
そのために「周りのことを考える」ということは常に意識して取り組んでいく必要があります。
このことは普段から意識して生活する必要があり、生活の中で自分の軸だけで世の中が回っていると勘違いしながら生活している人が仕事のときだけ考えを変えることができるかというと難しいものがあります。
すべては日常でつくられているので、日常から環境を整えていく必要があるということです。
また、気が抜けているときや感情にムラがあるときは違う自分が出やすい環境であると思うので、そのようなときでも常に同じような考えをできるようにする必要があるのではないかと思います。
日常を整える!大切なことですね!
by akasi25
| 2017-05-28 23:36