2017年 08月 28日
【第541】共通認識のレベルを高める |
昨日のブログで会話が成立するためには、意味を共通認識する必要があるということを書きました。
この共通認識というのはすごく大切なことになり、共通認識のレベルの違いによって会話の質が大きく変わると思います。
例えば、「語彙力」の違いは非常にわかりやすいのではないでしょうか。
「小学生の語彙力」と「社会人の語彙力」を比べてみてください。
社会人の語彙力が高く、会話の質も大きく違うことがほとんどであると思います。
ただ、中には年齢に比例せずに語彙力の高い小学生がおり、語彙力の低い社会人もいます。
そうなるのは年齢云々ではなく、単に能力ということです。
このような観点は、私たちトレーナーも考える必要があるのではないかと思います。
共通認識のレベルをどこに設定するのかということです。
当然、レベルが高ければ高いほど、お客さまに処方できる質が高いことは間違いないです。
お客さまに処方できる質が高いということは、それだけお客さまに提供できることが広がっていくということです。
資格というのは、持っているだけでは意味がなく、持っているだけで未来を保証してくれるものでもありません。
しかし、ある資格を取ることを社内で義務づけることによって、1つの共通認識(共通用語)で会話をすることが可能になれば、そのクラブには無数の可能性を秘めたクラブに進化させることが可能になると思います。
そういう意味では、資格というのは1つ大切なものであると思います。
その資格をどのようなものにするのかは、クラブの目指すべきものによって変わってくると思います。
私たちも共通認識のレベルを高めていく必要があり、そのためにまずは個人としてどのように取り組んでいくのかは大切です。
共通認識のレベルを高めることが、より良い未来が待っていることは間違いないので、レベルを少しでも高めていけるように日常をつくっていきます。
by akasi25
| 2017-08-28 23:36