2017年 10月 02日
【第576】正しい現状認識 |
先日、9月の結果はあまり良くなかったという趣旨のブログを書きました。
自分なりに9月の総括を行ったのですが、社長の考え方などを聞くと掘り下げが甘く、まったく考えることができていないと感じます。
表面的な問題しか捉えることができておらず、表面的な問題を解決しようと躍起になっています。
表面的な問題を解決したところで、深層部の問題は解決することができていないので、同じような問題が再発するという悪循環に陥ってしまいます。
そうならないようにするために、掘り下げて考えていくことが必要になります。
掘り下げるときにポイントになることが「原理原則」を徹底できているのかということです。
まずは原理原則通りに仕事を進めていく必要があり、そのことができていなければ仕事がうまく進む可能性は極端に低くなってしまいます。
このことが仕事の真髄であり、絶対に外してはいけないポイントになっています。
また、固定概念をもって物事を捉えないようにすることも大切になります。
例えば、会社でなんとなく決まっているルール見たいなものがあった場合に、そのルールに捉われてしまうと新たな創造を阻害してしまう可能性があります。
このことは掘り下げる際にも当てはまることであり、ルールに捉われてしまうとそこから深く掘り下げていくことが困難になってしまう可能性が出てしまいます。
これが絶対的なルールの場合は、必ず守る必要はあり、そのことを違反することは許されることではありません。
ただ、自分自身が勝手に思い込んでしまっているルールである場合は、そのルールを壊すことによって、殻の外に出ると違う風景を見ることができるのではないかと思います。
固定概念を強く持たないためには、自分自身を客観視することが必要であり、そのために日々の内省で自分に向き合う時間は大切になります。
この向き合う時間の質と量を高めることができれば、自然と掘り下げることもできてくるのではないかと思います。
「日々内省」
日々思考も大切ですが、日々内省も大切になってきます。
by akasi25
| 2017-10-02 23:45