【第608】身をもって学ぶことも大切 |
本日は昼からの出勤となっていたので、朝は比較的ゆっくりすることができたのですが、その中でもやりたいことがあったので、そのために時間を使いました。
やりたいことの1つが「料理」です。
昨日、お客さまからイワシをもらったので、そのイワシを料理しようと朝から格闘していました。
もともと学生時代は1人暮らしをしていたので、料理をすることは何の苦もなく、むしろ好きなことですが、魚をさばく(大げさですが…)のは大学生以来であったので、なかなか大変でしたね…
「イワシの煮つけ」をつくるために、朝から取り組んでいたのですが、魚はどうしても臭みが出てしまうので、その臭みを取るためにショウガか梅干しが必要だったのですが、家に切らしており、買いにいくにもまだ店が開いていないので、あきらめてショウガ・梅干しなしで料理を進めていきました。
結果から言うと、臭みがありおいしくない煮つけ風味が出来上がりました。
ウキウキして料理を始めたのですが、途中から不安になり、最後には…でしたね。
料理をおいしくつくるためには、最適な食材や材料が必要であり、その食材や材料を生かすための調理方法が大切になってきます。
適当に料理をつくっても食べることはできるかもしれませんが、「おいしい」や「人を幸せにするのか」と考えるとそのようなことはないと思います。
料理はただ食べるためではなく、そのときの感覚や雰囲気、感情も大切にする必要があり、そのことを高めていくために、まずは料理の基本を押さえておく必要があります。
ビジネスで言うと「原理原則」
トレーニングで言っても「原理原則」
これはビジネスでもトレーニングでも同じですが、適当にやっても「成果」が出ることはありません。
成果を出すためには、「原理原則」を理解して取り組んでいく必要があるということです。
今回は「できるのではないか」という甘い考えがあり、原理原則を無視することによって、その通りの結果が出てしまいました。
すべてのものは通じているので、料理・ビジネス・トレーニングだけでなく、スポーツ、勉強、日々の判断に至るまで、原理原則をまずは意識して取り組んでいき、慣れてきたところで応用していく必要があると思います。
料理に約1時間かけてしまい、その1時間は無駄になってしまいましたが、身をもって学ぶことができたことはよかったです。
またいつかリベンジし、うまくいったときには写真付きでブログで紹介していきたいと思います。