【第625】神戸マラソンで感じること |
昨日の神戸マラソンに参加して思ったことは、地域のイベントは大切であるということです。
今回はじめて参加したのですが、地元の方の声援が本当に心の支えになりました。
沿道で声援している方の中には知り合いの方が走っているからという方もいると思いますが、そのような方は少ないように感じ、多くの方は知り合いの方を応援しつつ、すべてのランナーの方も応援したように思います。
チョコレートや飴、フルーツ、コーラなど様々なものを準備してくれる方が多くおり、私自身も無性に甘いものが食べたくなったときがあったので、そのときにチョコレートをもらうことで心が非常に満たされました。
さらに、「エアーサロンパス」を準備しているという猛者たちも多くおり、その方たちがケアしてくれたおかげで多くのランナーの方が勇気をもらうことができたと思います。
このような方たちがおらずに神戸マラソンが開催されるとどうなるのかと考えたのですが、まったく盛り上がりに欠ける大会になってしまい、ランナーの方も楽しんで走ることができないと思います。
それだけ沿道で応援してくれる方の存在は大きいということを認識できました。
また、沿道で応援してくれている方の立場で考えても、このようなイベントが行われることに大きなメリットがあると思います。
応援している方たちの表情を見ているとみんな笑顔であり、このイベントを楽しんでいることがわかります。
楽しむということは非常に大切なことであるので、そのようなイベントを通じて楽しむ機会をつくることがでているのではないかと感じます。
さらに、単純にランナーの方の頑張っている姿を見ることができることは、応援してくれる方にとっても良い影響を与えていると思います。
テレビなどでは人がなにか1つのことに対して頑張っている姿を見ることはあると思いますが、リアルの場となるとそのような機会は多くないと思います。
人が一生懸命になっている姿を見ることで、自分自身を見つめ直す1つのきっかけになると思います。
そのことを考えると1つイベントを行うことで、本来の目的としていること以外により良い影響を与えることに繋がっていくと思うので、地域のイベントは積極的に行っていくべきであると思います。
もちろん、その内容をどのようなものにするのかは突き詰めて考える必要があります。
ただ、「やらない」より「やる」メリットが大きいように思うので、クラブとしても地域のイベントについてはもっと考えていく必要があると感じました。