【第628】自己開示をする |
昨日はマネージャーと様々な話をする機会があったのですが、その中の1つが人間関係についてでした。
私たちの職業は接客をメインとしているので、その中で価値を伝えていくためには人間関係を構築することが大切なことになります。
この人間関係を構築するために大切な1つとして、「自己開示」というキーワードが出てきました。
自己開示を簡潔に説明すると、「ありのままの自分自身の相手に話すこと」であります。
私自身は人間関係を構築することがあまり得意ではないと自己分析しているのですが、その背景にはこの自己開示をあまりしないということがあるのではないかと思います。
そして、自分のことを話そうとしないだけでなく、相手のことも知ろうとしないことによって、より人間関係を構築しづらい環境をつくってしまっているように感じます。
「自分のことが言わない」+「相手に興味を持たない」=関係性が構築できない
これは当たり前のことであるので、自身の殻を破るではないですが変えていく必要がありますね…
また、この人間関係については、私生活(家族・友達など)・職場(仲間)・お客さまによって、自己開示の幅や深さは変わってくるのではないかと思います。
お客さまとの関係性づくりの中で家族同然のような関係性を構築することが理想かもしれませんが、それは現実的ではなく、あくまでもお客さまとして考える必要もあるように感じます。
その線引きは難しいところであり、私自身も明確に答えることはできないのですが、一線を越えるような自己開示が必要であるのか疑問に感じます。
そのため、お客さまとの自己開示については、ある程度定量化できるようにする必要があると思います。
それでもより良い関係性を構築することはできるのではないかと思います。
何事も関係性というのは大きな土台となり、その土台を構築するところから始める必要があると思います。
とくに私たちのような業種は顕著に表れると思うので、私自身もより良い自己開示をすることによって、関係を深めていけるようにしていきたいと思います。