【第645】振り返ってみると |
本日は公休日となっていたので、合宿の振り返りを自分なりに行いました。
その中で改めて大切だと思ったことは、「準備」と「関連付ける」ということです。
「準備」については合宿中のブログでも書きましたが、「最良の準備」が「最良の結果」に繋げるために大切になるということです。
合宿のメインの1つであったリテンションは、マネジャーと確認しながら資料作成や方向性について時間をかけて準備してきました。
現状把握から始まり、その現状になっている原因の掘り下げ、その原因を解消すための取り組みなどを準備して合宿に挑みました。
その掘り下げが最善であったのかと言われるともっと掘り下げることはできたかもしれませんが、自分なりに掘り下げ、方向性まで考えることができたことはよかったです。
上記したようなことを行わずに合宿に挑んでしまうと合宿中に現状把握から始める必要があります。
ただ、その場合だと具体的な数字などがわからないため、正しい現状把握をすることができない可能性も出てきます。
そのような状態では改善に向けた取り組みなど行うことができずに、無駄な時間を過ごしてしまう可能性が出てきてしまいます。
それでは合宿を行っている意味がないので、そのことを考えると今回はより良い準備ができたのではないかと思います。
「関連付ける」については、様々な取り組みを考える上で関連づけることができていないと感じました。
例えば、Aという取り組みを考えるときに、0からスタートしようと常に考えてしまっています。
そうではなく、「B+C=A」のように現在ある取り組みから新しいものを創造できる思考回路(感度)が低すぎることを実感しました。
世の中にある多くのものは、0からつくられたのではなく、1からつくられたものとなっています。
皆さんが使っているスマートフォンも元々は電話だけの機能だったものからメールやインターネットなど様々も追加されて現在の形へ進化しています。
これは0からつくられたものではなく、1からつくられたものであると思います。
そのことを考えると、現在あるものを組み合わせて創造できる能力は大切になってきます。
そのためには普段から触れる商品が「どのような経緯でつくられた」や「何と組み合わせによってつくられたもの」であるのかを考える必要があると思います。
今回の合宿では様々なことを学ぶことができたので、そのことを今後に繋げていくことができるように日常をつくっていきたいと思います。