2018年 03月 27日
【第752】自分に理由がある |
クラブには様々なお客さまがおり、そのなかには私のことを良く思ってくれているお客さまがいますが、すべてのお客さまがそうではありません。
そのことは理解しているのですが、なぜそのように思われているのかを深く考えようとしていなかった自分がいました。
考えるのを避けていたという表現が正しいのかもしれません。
良く思われていないのには必ず理由があり、そのことを理解できないままであれば、関係が修復できないばかりか悪い方向に進んでしまう可能性があります。
その理由が仮に自分にあった場合は大きな問題であり、現在の状況を相手の責任にしているということになります。
そのため、どのような問題に対しても「なぜ」と考えるクセをつける必要があり、たとえ自身が好まないことであってもしなければいけません。
問題が起こっている理由を深く考えずに相手に責任にすることは簡単です。
また、それが自分を傷つけることがない方法でもあります。
しかし、そうではなく問題が起こった際は、まずは自分に落ち度がなかったのかを掘り下げて考える必要があり、そのことで問題の本質を捉えられるようになると感じます。
私は自分に「甘い」人間であることは理解していますが、このような部分でも甘さが出てしまっているので、改めて考える良いきっかけになりました。
問題の根本は、相手ではなく自分という考えをどのような場合も持っておくことによって、行動や言動に大きな違いが出てくるのではないかと思います。
by akasi25
| 2018-03-27 22:28