【第790】個人の時間をどのように使うのか |
公休日の考え方は、人によって大きく変わってくるのではないかと思います。
・リフレッシュするために遊ぶ
・家で好きなことをやる
・趣味などの時間に充てる、など
どれが正解で、どれが間違っているというのはありません。
ただ、私自身が大切にしているのは、自己投資の時間を確保するということです。
学校や部活動では、本来の活動時間とは別に時間を設けて取り組みなどを行っていませんでしたか?
学校の場合は、時間割という枠に入れられて学んでいましたが、予習や復習、宿題、テストといったように時間割とは別に時間を設けることで、学びを深めることを半強制的にさせられていたように感じます。
部活動の場合は、部活の時間というのは設けていますが、より高みを目指す人は自己練習をしていました。
これは部活の時間とは別に、個人の時間を使って取り組んでいたと思います。
このようにより理解を深めたり、強みをつくっていくためには、本来の時間とは別に個人の時間を使って取り組んでいく必要があります。
この考えは当然、仕事にも置き換えて考えることができます。
仕事は週に5日、1日8時間という枠に入れられて働かされていることが普通になります。
ただ、仕事は学校や部活とは違い、お金を稼ぐために大切なことであり、学校や部活とは比べものにならないくらい重要になります。
お金を稼ぐことがすべてではないですが、稼げなければ豊かな人生を送ることができないですからね。
すでにお金を稼ぐことができている人には関係のないことかもしれませんが、仕事を行っている人こそ、その能力を高めるために個人の時間を充てていく必要があるように思います。
そうでなければ生きていくことが困難になる可能性があるからです。
学校や部活ではできていたのが、仕事を始めてからできなくなることは考えにくく、必要性を感じていない、もしくはやりたくないからという理由がほとんどであるように感じます。
そのような取り組みを行うことなく、給料に不満を言ったり、働き方に不満を言うのは順番が違うように思います。
まずは自分が変わっていく必要があり、そのために何をするべきであるのかは考える必要があります。
ただ、すべての時間を自己投資につかっていても、楽しい人生を送ることができないと思うので、そのバランスを自分の中でつくっていくことが大切になってきます。
しっかり遊びながらも、しっかり学ぶことが大切になりますね。