【第795】問題意識を持つ大切さ |
本日は水曜日なので週次会議があったのですが、そのなかで1つの取り組みに対して、1時間くらい議論する場面がありました。
私たちの価値観の1つとして以下のようなものがあります。
新しいものを創るため、または問題を解消するための熱い議論を重視するとともに、お互いが異議反論を認め、最高の協力をする
このような価値観が日常にあるため、様々なことについて議論できると考えているので、会社の理念や考え方というのは非常に大切であると改めて感じました。
また、このような議論ができたのは、もう1つ理由があり、1人1人が取り組みに対して、問題意識を持ち、改善することが必要であると考えているからであります。
議題となった取り組みは全スタッフが対象になっているものであるため、1人1人が何だかの問題意識と改善に向けての方法を頭の中に持っているように感じました。
そのため、自身の考えを積極的に発言する場面が多く見られ、そのことによって活発な議論が生まれたのではないかと思います。
このように1人1人が取り組みに対して、問題意識と改善に向けての方法を考えることができる環境をつくるのは大切になってきます。
どこか担当している施策だけに1人1人が注力してしまう傾向があり、それは私自身にも当てはまるところであります。
そうではなくクラブとして取り組みを行っているかぎりは、独立した取り組みではなく、全スタッフが共通の課題と捉え、その改善に向けた取り組みを議論することがより良いものをつくりあげるきっかけになると思います。
1つの課題に対して、どのように共有の課題と捉えてもらえるようにできるのかは、伝え方がポイントであると感じます。
個人ではなくチームとして取り組んでいると認識してもらえるような伝え方は、試行錯誤しなから取り組んでいきたいと思います。
1人1人が問題意識と改善に向けた方法を持つことの大切さ、そして、そのことがチームをより良いものへ導いていくと感じられる1日になりました。