【第822】人につく |
本日、お客さまと会話をしていて感じたことは、私たちのような業種は「人」が大切であるということです。
会話をしていた内容は、スタジオレッスンの参加人数についてです。
同じスタジオレッスンでもお客さまの参加人数には大きな変化があります。
また、同じスタジオレッスンでもインストラクターが変わるだけで大きな変化があります。
この違いが生まれている要因は「人」でしかないので、どのような「人」であるのかが大切になってくるということです。
この「人」には様々なことが要因しています。
・人柄
・雰囲気
・話し方
・かっこよさ
・見た目など
これらに共通している要素としては、「目指したい」と思われるような人であると思います。
多くの人にとって、自分がどのようになりたいのかという理想があり、これは明確なものではなく、ぼんやりしたものでもよいので持っているはずです。
そして、多くの人は理想の自分に近づきたいと思っているはずです。
理想の自分に近づくための方法の1つとしては、人のマネをすることです。
スポーツで考えると、上達するためには自分で練習することはもちろんですが、目指している選手を参考にすることが、上達を促す側面があると思います。
これは人生で当てはめても同じように捉えることができ、自分が理想としているものに近づくためには、人のマネをすればよく、無意識のうちに多くの人が実行していると思います。
そのため、スタジオレッスンの参加人数を考える際に、レッスンの内容が良いことはもちろんですが、そのインストラクターの人間性に大きく左右されるように感じます。
お客さまに「目指したい」と思われているか、思われていないかということです。
そのことを考えるとインストラクターを含め、この業界は「人(人間性)」を高めることは大切であり、ただ「知識がある」だけでは選ばれていくことは難しいように感じます。
「人間」対「人間」の職業であるので、「人間」の部分は大切にしていかなければいけませんね。