【第832】ワールドカップが開幕 |
本日、ワールドカップが開幕しました。
開幕戦は「ロシア」VS「サウジアラビア」であり、観戦できる時間帯だったので、前半だけ観戦しました。
開幕に先立って行われていた開会式も少しだけ見たのですが、非常に良い雰囲気であったと感じます。
そのように感じるのは、みんなが笑顔だからです。
雰囲気については先日少し触れたのですが、笑顔であるということはプラスのエネルギーしか出ていないので、その場の雰囲気は必然的に良くなっていきます。
そのことを考えると雰囲気はその場にいる「人」がつくっているので、どのように存在するのかは大切になってくると感じます。
さて、話が少し逸れましたが試合を見た感想としては、最初の入り方が良いだけではサッカーの試合はわからないということです。
最初10分ほどの入り方がよかったのは、どちらかというとサウジアラビアでありました。
シュートで終わる場面は少なかったですが、ボールを巧みに支配していました。
サッカーにおいて、入り方は試合を決める重要なポイントであることは間違いありません。
しかし、サッカーは45分の前後半なので、90分の中で戦い方を考えていく必要があるため、そういった意味では入りが良いだけで試合に勝利できる甘いものではありません。
開幕戦の結果は、「ロシア」の勝利で終えました。
この観点は私たちの仕事でも置き換えて考えることができます。
現在は初期定着(初期2ヶ月)の取り組みを重視しているのですが、この取り組みは「入り方」に置き換えることが可能です。
お客さまはこれから何年、年十年も運動を継続しようと考えているため、初期2ヶ月の取り組みは「入り方」と捉えることができるということです。
そのことを考えると大切な取り組みであることは間違いないですが、本質的なものは初期ではなく、そのあとの取り組みになってきます。
この認識を間違えることによって、「試合に負ける」=「結果が出ない」ことに繋がっていきます。
私たちの仕事はサッカーのように90分で目に見える結果が出るわけではないので、具体的にイメージしにくい面はありますが、同じように考える必要があります。
そのことによって、見るべきポイントがわかってくるので、スポーツとビジネスを切り離さずに考えるクセをつけていけるようにしていきます。
このことは大切になりますね。