【第860】繋げて考えること |
ある施設を利用していたのですが、その際に感じたのは「繋げて考えること」の大切さです。
例えば、何か新しい取り組みを行う際にその取り組みをゴールとするのではなく、派生させた取り組みを行えないかを考えるということです。
企業はお客さまのために存在しているのはもちろんですが、「利益」を出さなければ運営できなくなってしまいます。
そのことを考えると、1つの取り組みでどのようにキャッシュポイントをたくさんつくることができるのかが大きなポイントになってきます。
これはフィットネスクラブでも同じように考えることができ、フィットネスクラブの場合は会員制であるため、利益を考えるのではなく「お客さま満足」が「利益=継続」に繋がってきます。
この「繋げて考えること」という観点は私の中であまりなかったものであり、足りていない部分であると再認しました。
今までの自分を振り返るとなにか新たな取り組みを考える際に、その取り組みを実施するのがゴールになってしまい、柔軟な考え方ができていませんでした。
新たな取り組みを行うことで良い方向に進んでいくかもしれませんが、それが最大成果ではない可能性があります。
そのため、最大成果を生むために何が必要であるのかを考えると「繋げて考えること」になってくると思います。
また、何か学ぶときも同じように考えることができ、学ぶことがゴールではなく、学んだ先に何があるのかを繋げて考えていく必要があります。
1つのことだけを考えるのは、そんなに難しいことではないかもしれませんが、その先を考えるのは難しくなってきます。
これは普段から意識して取り組むことができるのかで大きな違いになってくるので、「繋げて考えること」を日常から意識的に取り組む必要がありますね。