【第902】自然から学ぶ① |
昨日は自然災害について書きましたが、対応に大きな課題があったと感じました。
私自身が最悪のケースを想定できていなかったということです。
台風といっても様々な台風があり、強力なものもあればそうでないものもあります。
ありがたいことに技術が発展しているため、そのことは事前にある程度把握できるので、どのような判断をすべきであるのかも予測できます。
昨日の台風で言うと事前に強力な台風であることはわかっていたものの、クラブのハード面で言えば大きな影響が出るのは考えにくかったために通常運営を行いました。
ソフト面で考えると、公共交通機関が運休になることは予想できたので、帰宅できなくなるスタッフは早めに退社し、公共交通機関を利用しないスタッフで運営すれば大丈夫という判断を行いました。
しかし、その判断はもっと慎重に行っていく必要性を感じました。
台風によってもたらされる強力な風で帰れなくなる可能性があるという認識が弱かったのです。
一言で言えば自然を甘く見ていたということです。
もっとも大切にすべきことは「安全」であり、スタッフが「安全」に出勤し、「安全」に帰宅できるようにしなければいけません。
そのためにどうするのか方向性を示さなければいけないということです。
正直、この判断は難しいことであったように思いますが、それでも判断しなければいけません。
ただ、このときに正しい判断をするために大切なことがあり、そのことは明日のブログで記していきたいと思います。
この部分は私に足りていなかった観点であり、反省しなければいけないことであります。
この観点をどれだけ持てるのかは、通常の社員とは違い、責任者としてクラブを任されている人として大切になってきます。
立場が変われば考え方を大きく変える必要があると気づかされたので、言い方は悪いかもしれませんがこのタイミングでよかったと感じます。
同じようなことを繰り返さないのが大切になるので、今回のことをしっかり学びに変えていきます。