【第1119】今年度もスタートしました |
本日より新年度がスタートしました。
新年度になったからといって何か変わるわけではないですが、1つきっかけにはなるので、この区切りになるタイミングで自身を見つめ直すのは大切になると思います。
自分自身の能力や課題などを掘り下げて捉えていなければ、どのように取り組んでいけばよいのかがわからないためです。
本来であれば、1日ごとに内省という形で自身を見つめ直し、次に向けての行動に繋げていく必要があります。
しかし、情けないことに現状としては毎日できていない状態であるので、このような区切りのタイミングで行うのは大切になってきます。
自分なりに掘り下げて捉えてみると、「できていないことしかない」と現状を認識することができ、何とも情けない状態であることがわかりました。
これはわかっていたことでありますが、「こんなにか…」と改めて考えさせられます。
また、自分のことを掘り下げて考えることが大切な理由としては、「主観」と「客観」の差をなくしていくこともあると思います。
自分から見ている「自分(主観)」と相手が見ている「自分(客観)」には必ず差が生まれますが、その差はできるだけ少ないことが望ましい状態であります。
この差が少なければ少ないほど自分と相手に歪みを生む可能性が低くなっていくためです。
「歪み」というのは争いの原因をつくってしまうので、自分と相手が見ている差をなくしていくのは望ましいことになります。
どのようにこの差をなくしていくのかは、「自分を見つめ直す」ことがまずは大切になってくると思います。
自分自身のことを正しく理解することが自分にとっても、相手にとっても重要になってくるので、「自分自身を掘り下げる」というのは大切にしなければいけませんね。