【第1127】コミュニケーションの4つの要素 |
人間は自分の世界でしか生きることができず、相手がどのように考えているのか、相手がどのように思っているのかの本質を理解することができません。
そのため、「自分ではこう思っているのに」、「なんでこんなこともわからないの…」という状況に陥ってしまうように感じます。
普通にしていればそのような状態になるのは当たり前であり、それは上記したように自分の世界でしか生きることができないためです。
ただ、このような状況を変えることができ、それはコミュニケーションを取ることになります。
人間は良好なコミュニケーションを取ることができ、そのことによって自分の思いを相手に伝えることができ、相手の思いを聞くこともできます。
この能力が発達しているのは素晴らしいことであります。
そのため、コミュニケーションを取るのは人間にとっては、重要なことであり、なくてはならないものになります。
そして、そのときに大切な要素があり、それは以下の4つになります。
・量
・質
・スピード
・タイミング
この4つの観点を持ち、コミュニケーションを取る必要があり、このうち1つでも欠けてしまうと良好なコミュニケーションにならない可能性があります。
例えば、スピードで考えると、「今さら言われても…」ということを皆さんも経験したことがあると思います。
これはスピードという観点が足りておらず、相手は「もっと早く言ってよ」という心情になっています。
そのため、この4つを意識してコミュニケーションを取ることができれば、相手がどのように考えているのか、相手がどのように思っているのかということを理解できるようになってきます。
このことは仕事においても日常においても大切になります。
この部分は私にとっては圧倒的に改善しなければいけません。
自分という軸で考え、行動することがないように良好なコミュニケーションを取ることによって、相手の心情や背景を捉えて、行動できるようにする必要がありますね。