【第1171】ボーリングサークルで感じたこと |
昨日は先日のフットサルサークルに引き続き、ボーリングサークルの活動日となっていました。
参加者は私を含め7名ということで、フットサルサークルより参加者は少なくなっているため、参加者を増やしていくのは課題になります。
今回は「ラウンドワン」に行ったのですが、施設が大きく変わっているのに驚きました。
サークル活動では初めて行ったのですが、遊びでは何度かラウンドワンに行っており、そのときと比べると施設を変えるために投資をしていました。
変わった施設を見て感じるのは、単純に「すごい」ということです。
自分の投球フォームをカメラで撮影しており、そのフォームをリプレイという形で見返すことができる機能がついていました。
な
かなか自分のフォームを客観視することはできないので、このような機能があるのは1つ面白いことであると感じました。
お客さまのために投資するのは企業にとって大切になるので、そのことを考えるとラウンドワンが施設に投資していることも理解できます。
その中で感じたのは、どの対象に向けての取り組みを行っているのかということです。
ボーリングサークルのメンバーは50代以上の方が多く、今回変わったラウンドワンに対して、大きな魅力を感じておらず、「ややこしい」や「普通の方がよい」という印象を受けていました。
一方、ラウンドワンが対象としているお客さまは若年層であり、サークルメンバーとギャップが出てしまうのは仕方のないことであると感じます。
どの対象を狙って取り組みを行うのかを考えるときに「すべての方」というのはなく、対象を絞り込んで狙うことは大切になります。
そのため、今回のようにギャップが出てしまうのは必然であり、間違っている取り組みではないと思います。
それは対象を「すべての方」にしてしまうと「選ばれる理由」がなくなってしまい、独自化することが難しくなるためです。
これは私たちにも必要な観点になってきますね。
今回のラウンドワンは好評ではなかったので、今後どの施設でボーリングを行うのかは悩むところです。
ただ、お客さまに楽しんでもらえるようにしていきたいと思います。