【第1199】日本代表の試合を通じて |
本日は朝からサッカー日本代表戦があったので、すべてではないですが「DAZN」で観戦していました。
日本代表の試合を見ようと思うと勤務中が多いので観戦できないことが多いのですが、今大会は朝8時から試合が行われていたので、比較的観戦することができました。
試合は勝利することができれば決勝トーナメントに進むことができる条件であったのですが、結果としては引き分けに終わり、決勝トーナメントには進むことができず、残念な結果に終わりました。
試合を観戦して感じたのは、若手主体のチームでありながら善戦したのではないかと思います。
今大会の日本代表の平均年齢は約22歳ということで、今までの日本代表に比べると明らかに若くなっていますが、他国のチームメンバーを見ると主力メンバーが多く揃っています。
チーム力に圧倒的な違いを感じることができます。
そのような中でも善戦した背景には、ベテラン選手の存在や世界を経験している選手の存在があると思います。
チームの戦術や選手起用を決めるのは監督になりますが、試合中は監督がすべての指示を出すのではなく、出場している選手が指示を出し、チームをまとめて戦います。
そのため、出場している選手がどのような役割をするのかは大切になってくるのですが、その役割の経験が浅い若手選手が担うには重すぎます。
そのような状況の中で、今大会は柴崎選手が大きな役割を果たしていたように感じます。
中盤の中心選手としてゲームをコントロールし、試合を優位に進めるためにプレーしたように思います。
そのことを考えると今大会は若手選手にとっては、初めての国際試合である選手も多かったので非常に良い経験になったことは間違いありません。
ただ、柴崎選手や代表で何試合が経験している選手にとっても、経験の浅い選手をどのように導いていけばよいのかと経験できた大会になったように感じます。
立場というものは様々な環境で大きく変わってくるので、その与えられた環境でリーダーシップを発揮するためにどのように行動しなければいけないのかをサッカーを通じて感じたとともに考えさせられます。