【第1256】ワールドカップ出場という結果のために |
昨日はサッカー日本代表の試合が行われていました。
この試合は2022年FIFAワールドカップ予選であり、非常に大切な試合となっていたのですが、無事に勝利を収めることができ、良いスタートを切ることができています。
FIFAワールドカップという言葉を一度は聞いたことがある方も多いと思いますが、4年に1度行われるサッカー界の祭典であり、その舞台に立つことを目標にしているサッカー選手は数多くいます。
それだけ特別な大会であり、大切な大会であるということです。
この大会は2022年の11月に行われる予定となっているので、約3年前から戦いがスタートしているのを考えると、規模の大きさも想像できると思います。
その大会に向けての初戦が昨日行われており、アウェーでの試合となっていたために難しい状況ではあったのですが、勝利を収めたのは素晴らしいことであります。
日本にとってのひとまずの目標は「FIFAワールドカップに出場する」ということになります。
このことが最終目標ではないですが、この大会に出場することができなければ、その後の目標をそもそも目指すことができません。
そういう意味では結果を求められる状況であり、試合の内容などどのように進んでいくのかという過程も評価の対象になりますが、絶対的な評価対象は結果になります。
「試合内容はよかった」や「選手は頑張った」、「チームとして戦った」などはもちろん大切なのかもしれませんが、それに結果が伴っていなければまったく無意味なものになります。
これがスポーツの世界であり、戦いの世界になってきます。
このことは仕事でも同じように考える必要があり、「頑張った」という過程は大切であるかもしれませんが、その先に結果を出すことができたのかを考えなければいけません。
「これだけ頑張っているのになぜ評価されないのか」や「私は頑張っているのに…」と考える人は多いかもしれませんが、頑張ることなど誰でもできることであり、それだけで評価されてしまうと正確な評価ができなくなってしまいます。
「頑張る」ということは当たり前であるので、評価というものを頑張っているからと考えるのではなく、その先にある結果というものに目を向けることが大切になってくると思います。
サッカー日本代表も結果を出すために戦ってほしいと思います。