【第1320】変わったと感じてもらうことが |
昨日は変化に気づくことが大切という趣旨のブログを記しましたが、本日は同じ変化でも自身の変化について書いていきたいと思います。
人は成長とともに変化しますが、大人になってくると変化が目に見えてわかりにくい一面があります。
子どもの成長で考えると凄まじいスピードで様々なことが変化しますが、大人はそうではないことをイメージするとわかりやすいと思います。
ただ、大人になってもより良い方向で変化していくことが求められ、変化することがなければ衰退する一方になります。
ファーストリテイリング代表取締役である柳井氏の「変革しろ、さもなくば、死だ」という言葉は有名ですが、このことが意味することは「変化し続けろ」ということだと感じます。
それだけ人にとって変化というのは大切な観点になってくるということです。
この変化を考えるときに大切になってくるのは、相手が目に見えてわかる変化なのかということになります。
また、その変化を継続させることになってきます。
自己認識として「変化した」と感じることがあるかもしれませんが、その変化が相手から見ても変化しているのかを考えると決して同じ認識であるとは限りません。
自身が感じているだけで相手から見るとまったく変わっていないことは大いにあり得ます。
これは自己認識ができていない状態であり、良いことではありません。
そのため、相手から見て変化したと感じてもらい、そのことを継続させることができれば、物事がより良い方向に進む可能性が高まっていきます。
自分だけで変化を判断するのは自己満足の世界になるので、そのような認識にならないようにする必要があります。
そういう意味では適切なフィードバックがある環境が大切になるので、この部分は恵まれていると感じる一方で、そのような環境を整えていけるようにしたいと思います。